Monday, January 3, 2011

産婦人科ロテーション、第一日目

今日から8週間の産婦人科ロテーションが始まりました。

今週一週間はオリエンテーションと講義。ゆるい始まり。
今日は自分も含め、19人の学生が産婦人科ロテーションを開始しました。

産婦人科クラークシップのディレクターの先生がまず学生に配ったのはこれ。
白衣につけて実習に出てくるのが必修です(笑)
もしつけてこなければ、25セントの罰金が貸されるとのこと。
学生みんながすぐに白衣につけていました。

各実習の初日には、「シラブス」というものがくばられます。バインダー綴りで、実習ガイドライン、予定表やアサインメント、成績の基準などが事細かに書かれているものです。どのようなロケ地で実習を行うのかも、このシラブスに記載されており、学生が始めて自分の実習の予定をしることになるので、ちょぴりドキドキ(?)です。

19人いる学生が、それぞれ様々なロテ地で実習をしていきます。私は、地元の産婦人科クリニック(2週間)、総合病院の婦人科病棟(1週間)、特殊な妊娠ケースのクリニック(1週間)、産科のNight float(1週間)、婦人科腫瘍科(1週間)のアサインメントをいただきました。それぞれの学生のロテ地とスケジュールは、こんな感じの表になっています。
1時間半ほどのオリエンテーションが終了すると、その後はビデオをみせられました。
基本的な妊娠、出産に関するビデオです(20分ぐらいのものを2本)

次に産婦人科のDrによるレクチャー。
HPIやSOAPの書き方のお話。内科や家庭医療と、少しフォーカスが違うところもあります。たとえば、Genital examやmenstrual history, sexual history を重視されるのは当然ですね。
産婦人科の特有の表記の仕方なども、ここで触れられました(G, P 等)

産科と婦人科の二つの科で、Complete H&Pを実際の患者さんに行い、症例を報告するアサインメントがあるので、学生も注意深く聞いています。

お昼をはさんで、午後は解剖学教室へ。
一年のときに解剖学を学んだ部屋で、解剖学の教授が産婦人科関連の解剖学を2時間強にわたっておさらいしてくれました。2時間ほど講義で、その後は実際の標本を触ったりして学習し、一日目が終了しました。

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