今日から2週間のMFM(Maternal Fetal Medicine) クリニックでの実習が始まりました。
MFMとは「ハイリスク」の妊婦を扱う、産婦人科のSub-specialty です。
高年齢出産、糖尿病や高血圧症等の疾病をもつ患者さん、遺伝子検査結果が異常とでた妊娠のケース、双子や三つ子などなど。。。
ここにはハイリスク妊娠を見る医師が9人働いていますが、曜日によって来られる先生が異なります。そこで私の実習のPreceptorをしてくださるのは、毎日ここで勤務するナース・プラクティショナーの方。
ナース・プラクティショナーになるには看護学校を卒業したのち、大学院のマスターの資格をとります。患者さんの診察から病気の診断、薬の処方までこなします。制限はあれ、基本的に医師がやる内容と同じ仕事をするわけです。かなりパワフルです。
MDやDOの医師と根本的に異なるのは、完全に独立して医療提供ができないこと。
言い換えると、かならず医師のSupervisionのもとに医療行為を行います。ナース・プラクティショナーの書いたカルテは全て医師が目を通し、Co-signしなくてはなりません。
さて、今日は糖尿病のある妊婦さんをたくさん見ました。
それからIUDの挿入がひとつ。
SLEの妊婦さん、DVT歴のある方などなど。。。
今日は一日「見学」で終わりました。
それにしても、USで動き回る赤ちゃんはかわゆ~。
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